今日は学童CLUB merry atticの子どもたちにワークショップを行ってきました!
今日は特別ゲストとして、Tokyo Comedy Store :Dの依田さんと、LIALICOジュニアで未就学のお子さんにソーシャルスキルを教えるちひろ先生を招いてのクラスでした!
私の視点からいくつか印象に残った場面を切り取って書きます。
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【プログラム】
1 まいきーとヨダちゃんのインプロショー(ワンワード)
2 コメント
3 やくそく(応援の目・見下す笑い)
4やってみよう(ワンワード)
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★「人を見下す笑い」と、「一緒に楽しむ笑い」
1のインプロショーでは先生のじゅんせんせいも参加することに。
すると、突然子どもたちから・・・
きっもーい!きっもーい!きっもーい!きっもーい!あははははは~~
インプロのクラスに参加しているみんなには、
人をさげすむ笑いと、一緒にいい時間をすごす笑いの違いを分かってほしいということをまず伝えました。
即興の楽しいところって、相手を馬鹿にして取る笑いではなくて、
相手と思いもよらないことを一緒にやっちゃうことが楽しいことだと思うんです。
なんで相手を見下して自分のことを保つのではなく、一緒に協力した中で生み出す笑いをいっぱい体験してもらいたい。自分の表現が即興で作り上げるシーンに貢献できた経験とか、仲間を気遣いながら一緒に作っていく感覚とか。
★「やりたくない」も表現
学童のスタッフさんからもコメントをいただきました。
「前に出てやらない」と言った子にも、応援する係の役割をあげたり色々工夫されてるんだなと思いました!
最近別の現場で、やりたくないと言った子(絶対に強制させなければならないわけではないのに)に先生が無理にやらせたりと、そんな場面を見て心苦しく思うことがあってなんだか気持ちが軽くなりました。
「やりたくない」という表現も立派な表現。
シーンがはじまる別の役割(カウントダウン係)として貢献してくれていました!
12月22日(土)の教育関係者向けワークショップでは、こどもたちとのかかわり方など
お伝えしていけたらと思っています。
merry atticのみなさん、ありがとうございました!
りな