IKTのミッション・ビジョン・大事にしていること

IKTが大事にしている学びの循環

① 【クラスで】コミュニケーションを実践で身につける
コミュニケーションで大切な理論を身に着けるには、日々の会話の積み重ねでの実践が大切です。自分も相手もいい時間になるコミュニケーションを探求し、本来人が持つ創造性を引き出し合う関係性づくりをチームや親子で目指します。その為に、インプロの創始者であるKeith Johnstone、文化的背景の異なる子どもたちの教育に応用したViola Spolinの教育理論をわかりやすい形にして子どもたち・保護者に共有します。

② 【家庭で】大人も子どもも一人の人間として関わる
親も子も一人の人として関わり合える関係性作りを大切にしているので、クラス終了後はお子さんの様子をメールや対話でフィードバックをしています。親という肩書を横に置き、一人の人として子どもと関わるときに子どもたちの可能性が大発揮される体験を一緒にしましょう。

③ 【日常生活で】安心できるコミュニティで学びを日常につなげる
クラス・家庭に留まらず、インプロのマインドを共有したコミュニティメンバーと様々な活動に参加していただけます。ラジオ出演・子どもたちが企画するBBQパーティ―、グッズ作り、経営会議等、お子さんの希望に合わせてプロジェクトの立ち上げ・運営を行い安心できるメンバーで助け合いながら実践しましょう。

インプロって?

インプロとは、improvisatipon(英語)の略称です。
単語を分解して見てみると、im-(…でない)+pro-(前に)+visation(見る)で、「先を見ることをしない」。
つまり、今この瞬間に在り続け、準備したものを実施するのではなく、今の目の前の相手と関わりながら一緒に予期せぬ物語を作っていく過程です。
元々インプロは、舞台に立つことを仕事とする俳優のトレーニングとして行われていました。
台本を棒読みするような演技よりも、キャラクターが今この瞬間に生きているような演技や、生き生きとしたセリフのやりとりをするためです。
現在では教育的価値があることが注目され、演劇に関係のない人向けにも様々な場所でワークショップが開かれています。

▽例
子ども向けの教育…学校のクラスの雰囲気づくり、アイスブレイク、特別支援学級のソーシャルスキルトレーニング、Giftedと呼ばれるお子さん向けの創造性のワーク。
企業研修…アイディアが出しやすいチームビルディング、営業のコミュニケーション、上司と部下の関係性等扱うマネジメント。
IMPRO KIDS TOKYOでは、様々なインプロのジャンルを扱っておりますが、主にキース・ジョンストンが体系化したインプロを扱っています。

ワークショップの様子