クラスの誰一人取り残さない

IMPRO KIDS TOKYOでは、教育現場訪問ワークショップを行っています。
20名ほどの教室に向けて行うものもあれば、100名以上の学年単位でのワークショップも実施してきました。
インプロワークショップを実施する時に大切なのは「相手にいい時間を与える(give your partner a good time)」という考えを共有します。
積極的に前に出て参加したいお子さんもいれば、後ろでそっと見ていたいというお子さんもいらっしゃいます。
ひとりひとりの参加方式をクラス全体で尊重し、様々な役割で関わりやすい場をつくります。

先生が自由だと子どもたちも自由になる

インプロのワークショップで主に進行は私たちで行いますが、先生たちにデモンストレーションでミニワークなどを手伝っていただいています。
それは、先生が自由に表現していると子どもたちに「あ、こんな風に表現していいんだ」という安心が生まれるからです。
先生たちがまずは自由になり、子どもたちと普段の教育現場も自由な発想が生まれやすくなる雰囲気を残していきます。
これまで伺ったクラスでは、インプロの「相手に良い時間を与える」「もう一回!(失敗を楽しむ)」等の考え方が学級目標になっていることも多々あります。

現場の声

高校生の観点で
(かえつ有明中・高等学校 田中先生)

インプロって非日常感があるなと思います。なので、日常の振り返りをワークの中で行えるのは、他にはないインプロの特徴なのかなと思います。ワークを行いながら身体で学んでいくのはインプロならではなのかなと思います。あとは、とにかく楽しいということです。内容を「楽しい」って記憶とリンクして覚えられるのってすごくいいなと思います。

小学生・バカロレアの観点で
(PYPバカロレア認定校 開智望小学校・竹川先生)

学校での訪問インプロワークショップを定期的に実施していただいています。演技を通してより具体的に気持ちを考える様子や、自分の気持ちと役の気持ちを重ねながら考えている様子が見られ、非常によい学びの時間になっていました。また、ワークショップは、自分の考えや友だちの考えを大切にする雰囲気があり安心感をもって子どもたちがいきいきと活動していました。子どもたちはもちろん、一緒に参加した私たちも非常に楽しい時間を過ごすことが出来ました。

学童の幅広いニーズのあるお子さん
(学童CLUB merry attic 上田千晶先生)

学童CLUB merry atticです!私たちは学童開室初期からIKTの皆さんに来ていただいています!月に1回のインプロを通して、最初は人前で話すのが苦手だった子が回を重ねる毎に、「私も前でやりたい!」と楽しそうに自発的に発表する姿など、ひとりひとりの素敵な成長と出会う時間です。いつも本当にありがとう!✩.*˚

学校訪問実績

■開智のぞみ小学校(私立)
2018年4月6年生 30名/2時間
2018年11月4年生 24名/2時間×3クラス
2019年4月4年生 24名/2時間×3クラス
2019年11月3年生 30名/2時間×2クラス
2020年4月以降 アフタースクール実際
■かえつ有明中・高等学校(私立)
2018年10月 高1 30名/2時間
2018年10月 中1 120名/2時間
2019年10月 高1 30名/4時間
2020年9月  高1 30名/4時間

■三鷹第二中学校(公立)
2019年2月 特別クラス
■堺支援学校(公立)
2019年7月 2時間
■河越西小・中学校 川鶴地区子どもサポートフェスティバル(公立)
小学生〜中学生 120名/1時間のショー+1時間のワークショップ
2018年12月 2時間半
2019年12月 2時間半

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